ホームページ制作の主導権は閲覧者!

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ホームページ制作の難易度は、作るだけなら極端に下がり、
人を集めるという意味ではとてつもなく上がってしまうという
妙な時代になりました。
管理人とその知り合いが楽しむ個人サイトで考えれば、
とても簡単です。趣味全開で走っても特に問題はないので、
フリーの作成ソフトで自分が綺麗だと思うレイアウトを考えれ
ばいいのです。ただし、これが人を集めるホームページ制作
となると、場合によっては専門家に依頼しても失敗する事が
あります。最終的には扱っているコンテンツや、管理人自身
のキャラがどれだけ受けるかというのが重要ですが、それ
以前に集客サイトでやってはいけない事というのがいくつか
存在します。

強調部分が多過ぎる、またはしつこいよくあるのは、その
部分だけの
フォントの色変更や巨大化です。そこを見て欲
しいというのは分かりますが、何度も商品名を巨大フォントで
読まされると見ている方はウンザリしてしまいます。
サイト全体の3割以上が広告スペース簡単に言えば、露骨
過ぎるの
一言です。クリックして欲しいが為のサイトだと言って
いるようなもので、見ている方は引いてしまいます。
特に今はこのジャンルを扱っているのはそのサイトだけ、という
事はまず無いので、他へ行こうと大抵の人は考えます。

この二つの共通点は、サイト管理者のお金儲けという目的が
透けて見
える事と、サイトに来る人の事を無視しているという
事です。

見に来ている方は情報や娯楽を求めてサイトを訪問しているのに、
辿りついた先は押し売りでは避けて当たり前です。まずは訪問者
を不快にさせない事を最優先にするのが、ホームページ制作の
コツです。見に来ている方はフォントサイズを大きくせずともちゃん
と読んでくれます。
むしろ、文字部分を読みやすい配色にする気配りの方がよっぽど
好感度を稼げます。不快になれば、普通の人は即ブラウザバック
かウインドウを閉じてしまいます。こうなれば、サイトのコンテンツが
充実しているかどうか以前の問題です。

あくまで、主導権はサイト訪問者にあるのです。広告は目立たない
所に、文字は読みやすく、訪問者が求めているものはすぐ見れる
ように。これだけで、サイトの印象は劇的に変化します。集客に
悩んでいる方は、まずこの点を見直してみることをお勧めします。
私の知人もホームページ制作業を奈良でやっていますが、様々
なことを考慮して制作しているようです。

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