今日はは衆議院選挙の日でしたが、家に知人が集まって一緒に食事をしました。
選挙に行った人、行かなかった人、外国人なので選挙権のない人などが集まって
思いがけず政治関連の話になりました。
そのなかにオーストラリア出身の方がいて、彼女は日本とオーストラリアの選挙や
政治の違いについて話をしていました。オーストラリアでは選挙に行かないと罰金
という話で、政治に全く関心のなかった彼女は投票用紙にスマイルマークを描いて
投票したこともあったといって笑っていました。
しかし、それから話は少し深い政治の話に移っていき、お互いに思っていることを
議論とまではいきませんが、しばし意見交換のような形で語りあいました。
今の社会に本当に必要なもの、給料やお金の話、豊かな国と貧しい国があること、
この１００年で地球環境が取り返しのつかないほど破壊されたことなどを話していると、
話は尽きませんでした。私たちは誰もが生きていく上でお金や食べ物や服や家を
必要とします。それは誰もが同じことです。
しかし、この世界を見渡してみると、自分一人が生きていくうえで必要以上のものを
持っている人もいれば、それがなくて困っている人もいるのが事実です。
そこにはいかなる政治的な思想も関係なく、単純に世界中の人々がお互いを支えあう
ことができるプログラムの構築が今必要とされているように私は思います。
日本の政治もそろそろ変わって行って欲しいですね。
