包丁を買うなら400年の歴史ある有次の包丁

東京の築地といえば築地市場が有名ですが、2016年以降は現在地から豊洲の方に移転するのだそうです。
昭和の初めの頃から続く築地市場がなくなってしまうのは、日本の時代の変化を象徴しているようです。
そんな築地に本店を構え、築地市場内にも店舗がある有次の包丁は、知る人ぞ知る高級包丁です。
有次はすでに400年以上の歴史を持っている包丁店ということです。
いまから400年前の刀鍛冶だった藤原有次が始祖であるとのことです。
400年前というとちょうど江戸時代初期の頃ですから、徳川幕府が始まって間もない頃になります。
有次の包丁の特徴ですが、伝統工芸でありつつ、まるで刀そのものかのような洗練された見た目は惚れ惚れするものがあります。
江戸時代の刀鍛冶の頃から、ずっと包丁の伝統製法は受け継がれてきたのです。この包丁を使ったら確実に食品を綺麗に切ることができるというのは、目に見えるようです。
有次で扱っている包丁の種類ですが、一般家庭で使いやすい包丁から、専門の包丁まで各種あります。一般家庭でも用いることのできる出刃包丁、相出刃包丁の値段を見てみると、大きさによって数万円から十数万円となっています。
お手頃価格から高級包丁まで揃っているという感じです。
一般ではフグ引包丁や蛸引包丁といった特種な包丁は使用する機会はあまりないですが、柳刃包丁も通常の料理で使えますし、どうせ買うなら有次の高級な包丁を買って、長く使って行きたいという考えはありす。

houchou_togi

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加