遮熱塗料による塗装は当然ですが、遮熱がしたいから
行うわけです。つまり、遮熱塗料による塗装をしても期待する
レベル以上の遮熱の効果を出すことができなければ、時間や
お金をかけてやる必要はないということです。
作業を行う前に考えるポイントは２つあります。
１つ目のポイントは、遮熱塗料による塗装をすることで、室内
に入る熱をどれくらい遮断することができるのか？
どれくらいの室温にすることができるのか？
をしっかりと予測しておきましょう。
このような予測は素人ではとてもできないので、
１つ良い方法を教えておきます。
その方法とは、依頼するかしないかに関係なく、１度プロの
業者にきてもらい、遮熱塗料で塗装をしたら、どれくらい
の遮熱効果が期待できるのか？
プロの意見を聞いてみることです。
業者は依頼が来るかもしれないと思いプロの視点から
アドバイスをしてくれることでしょう。
プロのアドバイスほど信用できるものはないのです。
必要なら、複数の業者に依頼して、複数のアドバイスを
もらってみても良いでしょう。複数のアドバイスをもらい、
同じアドバイスが多い場合は、それが正解ということです。
何もアドバイスを聞いたからといって、業者に依頼しなければ
いけないというわけではありません。
私の場合も、業者に２回も来てもらいアドバイスだけ聞いて、
あとは自力で塗装をしました。
業者なんて利用してしまえば良いのです。
業者に依頼すると高額な費用が発生するので自力でやったほうが
私は良いと思います。
２つ目のポイントは、遮熱塗料で塗装をすることで、遮熱材の
必要な厚みを計算しておくという作業です。
これも非常に重要な作業となります。
遮熱塗料で塗装しなければ、遮熱材も十分な厚みが必要に
なってきますが、省エネ用の遮熱塗料の塗装をしておくだけで、
その厚みを薄くできる可能性が出てくるのです。
これも自分で調べることができなければ業者に相談してみると
良いでしょう。
相談だけなら何度しても無料ですからね！
