クレイアートの友達のお手製ブローチ

先日久しぶりに遊びに来た友達から、「たくさん作ったから」と、お手製のブローチをおすそわけして頂きました。

ブローチと言っても、宝石や金属のアクセサリー的なものではなく、樹脂粘土で作った淡い色合いのもの。
なんでも、クレイアートと言って、粘土細工にハマっているんだそうです。

粘土細工と言えば、小学生の時の紙粘土や油粘土を思い浮かべますが、頂いたブローチに使われているのは、ちゃんとしたクレイアート用の樹脂粘土で、持ってみた感じは柔らかい雰囲気なのに、ニスを塗っているからか割としっかりしていました。

彼女は手仕事やアートは好きだけれど、お裁縫や編み物、絵を描いたりなどの王道の手芸や美術は好きではないそうで、小学生の頃の粘土遊びを思い出して、クレイアートに目を付けたんだとか。独学で本などを読んで、マグネットやブローチなどの小さなものから作り始めて、今は小物入れや置物など、中型のものを作っているそうです。

そしてゆくゆくは、人形などの凝ったものも作ってみたいと話していました。
そんな彼女が練習用に量産したブローチとマグネットを、今では欲しい人におすそ分けして回っているんだそうです。

私のところに来るまでに、マグネットは全て捌けてしまったらしく、私はブローチしか選べませんでした。
それでも、細かい細工のお花や動物、食品サンプルのようなスイーツ類など、忘れていた乙女心を思い出させる素敵なものばかりでした。
ブローチは付ける場所に困るけれど、マグネットならいくつでも欲しいという人がいてもおかしくない仕上がりです。

私は迷いに迷った挙句、イチゴのケーキをかたどったブローチを頂きました。

どこに付けるかはまだ考えていませんが、眺めるだけで楽しい気分になれます。
次回は、マグネットも欲しいとリクエストしておきました。
まだまだ買い込んだ粘土がたくさんあるそうなので、新作ができたらまた会いに来ると約束してくれて、その日は解散しました。

しかし、独学でこんなクオリティの品を作れるなんて、すごいものだなと、思わず感心してしまいました。

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